ぼくと彼女の会話集

ウザいぼくとまともな彼女の会話「ぼくかの会話」を書いてます

羽生結弦のメダル獲得のニュースを見てブログを書くことになった

テレビ見ながらの会話

 

ぼく:羽生くんほんと凄いよね。偉大だよね。

彼女:すごいよねぇ。

ぼく:ただこの番組はどうなんだろうね。ファンのおば様が写ってるわけだけど、ちょっとバカにしてるよ(くまのプーさんのきぐるみを被った羽生ファンのおば様がキャッキャしてる特集)。

彼女:なんで?楽しそうじゃん。

ぼく:いや、ぼく個人はそう思うよ。楽しそうだし、おばちゃんたち可愛いなって思うよ。たださ、羽生結弦っていうオリンピック2連覇した伝説的アスリートに対して、なんかこんなちょっと熱狂的すぎるファンを紹介するのはどうなんだろうって思う。失礼だよ。

彼女:うーん、ちょっとわかんないけど。私は普通におばちゃんたちに喜びを与えていていい話だなって思うけどね。

ぼく:ぼくらみたいにオタク的な性質が理解できる人にとっては、こうやってプーさんの着ぐるみ来て応援するのは「可愛いな」って思うし、理解できるけど、社会のほとんどの人は「うわ、熱狂的ファンだなぁ。。」って引くと思うんだよね。それを羽生くんの代表的なファンとして紹介するのはどうよっていう。

結局さ、このおばちゃん達は絵的にコンテンツ力がある=視聴率がとれるから、テレビはこういう特集をするわけだけど、それは視聴者をなめてると思うんだよね。

もうちょっとこう、メディアとしての責任とか考えて番組制作した方がいいんじゃないかなぁ。

彼女:彼らだって多くの人に見てほしいからそういう番組作りをするわけで、それが仕事なわけだからしょうがないんじゃない?

ぼく:うーん…とはいっても影響力があるわけじゃない? 例えばワイドショーは多くのおばちゃん達が見ていると思うけど、2020年には女性の半分が50歳以上になるわけで、社会における影響力が数的に高まっている層にあてる番組が、不倫とかクソどうでもいいニュースばっかり流すのは、社会にとって悪だと思うんだよね。

※未来予測系の本は身に迫ってくる感があり、単なる情報摂取に加えて感情が揺さぶられる読書体験になります。というか普通にヤバイ話なのでぜひ

 

彼女:それはそうだけど、民放はそういう役目じゃなくない?頭いい人向けのいい番組だったらNHK見ればいいじゃん。

ぼく:いや、それは話がずれてる。現時点で影響力があるんだから、民放かどうかは関係ない。大きな力があるメディアが数値だけ追って大衆迎合しちゃうと良いことはないんだよ。トランプしかりヒトラーしかり。

というか、そもそもそういう影響力もなくなってて、緩やかな死を迎えてるのが今のテレビだけど、それで良いの?っていう。

彼女:だったら見なきゃいいじゃん。あとさ、それは言ってるだけじゃしょうがないよ。テレビ局における収益構造の問題だから。そうしないと儲からないでしょ。

ぼく:うーん、、まぁそれは「メディアとしての責任持ちましょう」的な認識を社長が持たないと変わらないか。

彼女:各局一律でね。または国の法律でやるとかね。ジャーナリズムとかなくなっちゃうかもだけど。ぼくくんはそれを変えたいならテレビ局に転職とか考えてみたら?

ぼく:いや、別にそこまでの気持ちはない

彼女:えっ、なんだったの今までのこの会話。

ぼく:えっ、話したことは必ず行動に移さないといけないの? 今の俺の会話は行動に移さないただの放談だけど、評論家っていう職業が古今東西あるってこと考えたら、そういう放談は人類普遍のニーズなんじゃないの?

彼女:……あのさ、ぼくくんいろいろ考えてることあるんだから、ブログ書いてみたら? 私だけが聞いてるのもったいないよ。そういうの聞きたい人いるかもよ。

あといかに自分がウザいのかってのがわかると思う!

 

というわけではじめました。よろしくお願いします。